単純な生物学的思考だと、報酬を得ずに、芸術に打ち込む人間を説明できない。
ので、低次元な欲求が満たされると、高次元の欲求が発生するという、マスローのオリジナル?な話になる。
「衣食足りて礼節を知る」
2700年前から発見されていた原理ですw
もっとも、安全と生活と所属に恵まれなくても、
「人はパンのみに生きるにあらず」
と、高潔な生活を送ろうとした人は2000年前から存在している。
たぶん、
「高次欲求が自発的に発現するには、低次欲求が満たされる必要がある」
「但し、他人の感化、教育、などにより、高次欲求を発現させることができる」
ような微細な修正で、実用上は足りそうだけど。
結局、社員に給料をケチって働かせたり、客にメシを抜いてまで関連商品を買わせる手段の理論付けに使うわけなんだし。