おもしろさについて

2008年04月18日 REV ラノベ新刊は月30冊ほど、刊行されるラノベの3割くらい読んでいるが、概ねおもしろい。//細分化の定義によるけど、ノベライズ、リプレイは別ジャンルっぽい。新書を入れるかどうか

 ただそれに、刊行されていない数十倍の投稿作品レベルの小説を加えると、どういう感想になるだろう。

http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20080422

 全部が同一線上ということではなくて、やはり序列はつけられる。
 序列でまんなかへん、中央値(平均値)のタイトルを、80点と評するけど、そうしない人も多いかも。
 あと、オリジナルじゃないけど、二次創作コンテスト応募作品を、100とか200タイトルとか全部読んだことがあったけど、それはそれで趣き深かった。なんていうかな、自動車は、タイヤとエンジンとシャシー(と電装とエアコンなど快適装備)が整って初めて出荷されるもので、「この自動車はすばらしい。でも、タイヤは無いので走れない」というのは出荷されないと思う。普通は。二次創作は、売ってる車を改造してなんかするもんで、それなりでもそれなりに走っちゃう。


 
 で、おもしろいつまらないは、物差の問題で、「俺という物差ではつまらない」「ジャンルという物差でつまらない」「オタク一般という集団でつまらない」「自分が属する集団にとってはつまらない」など、価値基準を混同していなければ、過度の一般化がなければ問題はないと思うのだけど。