欲望というガソリン

http://d.hatena.ne.jp/tenkyoin/20080416

ガソリンをバスに撒いて火を付けると放火魔だし、
缶の中で気化させて、火をつけると爆発する。
シリンダーの中で爆発させてピストンを動かし、クランクを回して車を動かしても、誰も心配しない。
ガソリンを、何十リットルも詰めた自動車が、路肩に平然と放置されている一方で、
金属缶にいれたガソリンの保存について消防庁が心配をする。


コントロールされたエネルギーは、それなりに社会化されるという話かも。同義反復。


ヒトに必要なもの

http://d.hatena.ne.jp/crow_henmi/20080415#1208268447
 たぶん、ヒトが生きるためには、一定のアテンションを受け続ける(与えつづける)必要があるのだと思う。で、ある種の自意識の発達/損耗により、外的なアテンションを不要にすることができる。
 でも、出現した自意識は安定を求め、超越的な、安定的な何かを要求する。


 あ、家族を希求しても家庭を持たない件は、心理経済学的な問題で、(良質な)アテンションは欲しいが、低質で好ましくないアテンションは受けたくない、実際に家庭を持つと、支払う心理的コストが高すぎる、という問題じゃないかな。