銀パソ、X20とs30、Let's note、Macbook Air

VAIO505の成功後、薄型PCが流行し、銀パソという名前がついた程。
ただ、リアルモバイル、つまり、内蔵電池でPCを利用する必要が、ケータイの発展によって減少したためか、目にする機会は少ない。

で、リアルモバイルといえば、企業向け一括導入。
オフィスでパワポとかエクセルとかで資料をつくり、出先でプレゼン。空港で、列車で、キーを叩く人たち。
一時期はThinkpadが多かったが、最近はLet's noteが多い印象。替えバッテリーを用意しなくてもOK、というのが便利なのだろう。
IBMでは、一時期12"モニタのX20と、10"モニタのs30シリーズが併売されていた。リアルモバイル用途では、小さく電池寿命も長いs30が優れていたが、企業などでは、両者を比べると、キーボードが大きく、デスクトップでの使用も快適なX20の方を選ぶ事例が多かったとか。s30は消滅した。


 まあ、そんなわけで、Macbook Airは、羽田空港のロビーでエクセルを操作する機械じゃないよな、と思っている。