徳政令、食管法

「割高な金利を押しつけられ」たら、借りなければよい。事実、彼が強行した貸金業法の改正で消費者金融の貸付残高は半減し、中小の金融業者は壊滅した。借りる先を失った債務者の2割は自己破産するという調査もある。借りられない消費者は「ネオ闇金」とよばれる業者に流れ、多重債務問題はかえって深刻化している。

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/77982d9f812ba24990980e6a8a301969

 需要と供給を無視した統制価格は碌なことにならない、という氏の意見には賛成する。
 で、氏の言及している内容とは外れるが、では、どうしたらいいのか、というのはサラ金の看板をみて、たまに考える。
 収入より支出が多い生活を続ける限り、破綻は避けられないわけであり、どこかで表面化し、実家が山を売って(?)返済するまで雪だるまは止まらない。サラ金のうちに山を売って返済するほうが、闇金に手を出すよりマシ、というのはわかる。あと、収入はあるが、急病・事故などで一時的に資金難となり、通常のローンが利用できない、という場合もあるかもしれない。