集団予防

特に天然痘においては,その疾患の根絶(elimination:疾患がその地域で伝播する状態が消滅),撲滅(eradication:動物などの微生物保有体でもその微生物が消滅)までをも達成してきた。現在,WHOとCDCが根絶,撲滅に乗り出している対象疾患は,ポリオ,麻疹である。

http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2003dir/n2547dir/n2547_03.htm

インフルエンザウィルス?

そんなもん今だって僕らが日常的に吸い込んでる空気中にいくらだっているっつーの。

http://tothesky.blog.drecom.jp/archive/739

昨年1年間の全国の定点医療機関からの麻疹報告総数は22978人にも達し、麻疹による死亡も毎年30〜50人報告されています。実際の患者数はもっと多いだろうし、麻疹肺炎4800例、脳炎55例、死亡88例と推計されています。
日本は麻疹輸出国と警戒され、世界からひんしゅくを買っています。1998年、アラスカで1人の日本人幼児から33人への集団感染を引き起こし大問題となりました。

http://homepage2.nifty.com/hiraiiin/sub7.htm

 昨年には日本の大学生グループがアメリカで麻疹の集団発生を起こし強制帰国させられるという事件が起きています。私もWHOなどの麻疹対策会議で「日本は麻疹と車をアメリカなどに輸出している」と苦言をもらった経験が何度もあります。
 WHOは麻疹対策を制圧(コントロール)、排除(エリミネーション)、根絶(エラディケーション)の3段階に分けて推進しており、南北アメリカやヨーロッパなどでは排除期から根絶期に至っているのに、日本はまだ制圧期にも及んでいません。

http://www.healthist.jp/news/167_01/01_05.html

海外でマラリアを拾って死ぬ日本人は毎年いますが、予防薬を飲み忘れてたのがいけない、などといって本人の問題にされるばかり。訴えられたらという脅しは、副作用が云々という脅しと、どう違うのだろう? どちらも針小棒大の煽りではないでしょうか。また個人の幸福追求と社会的利益との線引きは一概にこうといえないところですから、日本人を非難しているという海外の方々の考えに一方的に肩入れするのが正しいのかどうか。

http://deztec.jp/design/05/03/07_vaccination.html

私の弟は注射が嫌いで、おたふくの予防接種を嫌がるうちに、とうとうおたふくに罹ってしまいました。3学年上の私は弟とは対照的な性格で、嫌な予防接種も我慢して受けていました。だからすっかり安心して、弟の膨らんだほっぺたをつついて「注射を嫌がっているからこうなるんだ、バカ」といじめていたわけです。

ところが、冬休みが終わった途端に私はおたふくに罹り、弟は全快。私はその後、弟の2倍もの期間、寝込むことになりました。もともと私は病弱で、弟は元気。そういった違いもあったかと思います。

母はまず性根の腐った私を叱責し、続いて医者に怒りの矛先を向けました。

http://deztec.jp/design/05/03/07_vaccination.html