はてな村

で、何が言いたかったかというと、その村社会への(「連帯責任」とか「村八分」とかいう)批判こそが、連帯責任を負ったり村八分を行ったりすることが可能であるような村社会がそこに存在することを示唆してしまっているのだ。はてな村は、それ自身を否定されることによって、「あらかじめそこに在ったもの」として自らを証し立てる。きわめて曖昧な漠然とした存在であったウェブ上の村が、非難の声によって縁取られ、その輪郭を浮かび上がらせる。実にアイロニカル。

どうすれば、この村を、解体できるだろうか。絶望的である。

http://d.hatena.ne.jp/kusamisusa/20070629/p1

 idがkanose氏らが、ぼくたち村民!ぼく村長!と言っているわけではないし、ぼくらなかよくホモソーシャル村民!村民になりたい人は、Webring(やグループ)に登録してね!と言っているわけではないと思うのだけど。


僕は自分の判断と責任でマルコとのがみんさんを批判したけど「はてな村の一員だから」とか思われてるとしたら心外だな。でもまぁ、外から見るとそう見えるのかもなとは思う。僕から見たマルコとのがみんさんみたいに

http://b.hatena.ne.jp/Masao_hate/20070629#bookmark-5139351

 という、クラスタ化、ラベル貼、顔を書いて、擬人化という話?
 


参考

はてな村民入場!!
http://anond.hatelabo.jp/20070613011357


はてな裏人物辞典
http://www25.atwiki.jp/hatenawatch/pages/84.html


追記

2007年06月30日 kusamisusa kusamisusa はてな, 言及された 「ぼくたち村民」って主張してる人がいなくても(あるいは、いたとしても)、むしろ「はてな村きもい」っていう否定によって「はてな村」が生み出される、という話ですが。(伝わってない?

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/REV/20070630/p2

kanoseさんの「村長」はネタなんだけど、kanoseさん自身が好むと好まざるとに関わらず持っているカリスマによってkanoseさん自身を「村長」たらしめているのだと思う。kanoseさんは匿名でブログするのが良いんじゃね?と思う

http://b.hatena.ne.jp/ululun/20070630#bookmark-5147289