補足

 現実でも、表現には幾つかの制限がある。犯行予告は、おそらく、冗談とか、ギャグとか、釣りとかクリリンと騒いだところで免罪されないだろう。だからといって、推理小説のページを切り取って、ここにほら犯行予告が、と警察に持って言っても取り合ってくれないとは思う。プライバシーと名誉毀損、盗作の問題はいろいろ微妙だし、宗教の問題も微妙だけど、接触が怖くて何も書けなくなる人は、そう多くないと思う*1

*1:もちろん、宗教戒律の厳しい国では厳格な自己規制が要求されているようだ