"JR北海道秩父別駅積み残し事件"

通学という特殊事情。学割は、民間企業による家計への補助

本来は家計への教育補助は自治体の役割なんですが、自治体財政の逼迫で、現実的には難しいわけですが、さりとて放置すれば鉄道が廃止され、代替バスも過疎地では走り続ける保証はないですから、いずれ自治体でスクールバスを走らせるなどの対応が迫られ、最後には通学生を抱えた世帯の他地域への移転によって、無人地帯になる可能性まで視野に入れる必要があります。かくして第二第三の夕張がそこかしこに-_-;。

http://btrainj.cocolog-nifty.com/hasirundesu/2007/05/jr_ef7e.html


自治体が補助するべきでは

通学生向けの営利を無視したディスカウントは今すぐ止めるべきですし、それによって負担を増す家計に対しては、自治体が補助してやればよいはずです。少なくともJRは民営化20年で経過措置も終わって固定資産税を満額支払っているわけですから、沿線自治体はその部分で税収増を実現しているはずなんです。それを住民への補助を通じてJRへ還元して地域の基盤を維持することの方が重要なはずです。

http://btrainj.cocolog-nifty.com/hasirundesu/2007/05/jr_ef7e.html


 あと、この事件は、ドアの少ない急行型の車両を投入したので学生が迷った為、という噂をみたような。