"インターネット上ではなぜ「ナショナリスト」が元気なのか。"

 池田信夫さんが「なぜインターネットはナショナリズムを強化するのか」というエントリーを立ち上げています。

 答えは簡単で、「『ナショナリズム』という枠組みは、上から目線で他人を罵るのに便利だから」という程度の話です。なにしろ、「自分に反対する奴は、反日売国奴又は工作員」ということにしておけばいいわけです。

http://benli.cocolog-nifty.com/la_causette/2007/04/post_51ba.html

インターネットで上ではなぜ「リベラリスト」が元気なのか

 答えは簡単で、「『リベラル』という枠組みは、上から目線で他人を罵るのに便利だから」という程度の話です。なにしろ、「自分に反対する奴は、生に留保をつける熱湯浴」ということにしておけばいいわけです。



インターネットで上ではなぜ「アヤナミスト」が元気なのか

 答えは簡単で、「『綾波』という枠組みは、上から目線で他人を罵るのに便利だから」という程度の話です。なにしろ、「自分に反対する奴は、ツンデレ厨の工作員」ということにしておけばいいわけです。



インターネットで上ではなぜ「愛煙家」が元気なのか

 答えは簡単で、「『愛煙家』という枠組みは、上から目線で他人を罵るのに便利だから」という程度の話です。なにしろ、「喫煙に反対する奴は、全体主義者でコミュニケーション不全のファシスト」ということにしておけばいいわけです。



インターネットで上ではなぜ「作画オタ」が元気なのか

 答えは簡単で、「『作画』という枠組みは、上から目線で他人を罵るのに便利だから」という程度の話です。なにしろ、「自分の気に入らない回は、作画崩壊」ということにしておけばいいわけです。



ネットで上ではなぜ「void」が元気なのか

 答えは簡単で、「『void』という枠組みは、上から目線で他人を罵るのに便利だから」という程度の話です。なにしろ、「自分の気に入らない発言は「ということにしたいのですね」ということにしておく」ということにしておけばいいわけです。