「ゲーム的リアリズム」雑感

http://moura.jp/frames/interview/070423/index.html

 東氏の記述した、「データベース消費」が、以前から流布している「記号消費」と連続性があり、我々が享受しているオタク系コンテンツ全てに読み取ることができる汎用性があるため、結構好意的に、一部非好意的に受け取られてきた。一方、「ゲーム的リアリズム」という言葉は、先行概念に乏しく、汎用されていないため、ネット上で登場することはあまり見かけない。
 時間の巻き戻し、平行世界、ゲームであれば選択肢、などを利用し、同一時間軸における複数回の施行を実現、プレイヤー視点の導入、というのは一部、ごく一部の作品にしか認められず、オタクコンテンツ全てを語る何か、になりえるかわからん。