公園で、「わからない子」に蹴られた話
知的能力に問題のある人が、ケイタイを買わされて高額の通話料を請求された話
http://www.shinmai.co.jp/news/20070226/KT070225FTI090001000022.htm
現在、人間には、年齢に応じた人権がフルスペックで供与されている。しかし、それは反面、責任、という言葉だと誤解を招くか、契約の履行義務などもフルスペックで課せられている。それは、果たして幸せなんだろうか。「トモダチ」にケイタイを買わされて請求書を回されたり、万引きして告訴されたり。東氏的には、首から病名を付けたRFIDカードをぶら下げて、万引きをする前に警備員が保護したり、契約時には保護者へ確認したり、公園で蹴飛ばされる前に、子供と母親に警報がいくシステムなんかが想定できるけど。うん。どう考えてもディストピアだね。
昔は、権利(のようなもの)を相互持合いしていて、ある種の歯止めとしていたのかもしれない。けど、コミュニティーが崩壊して、良くも悪くも決定権が前面にでてきている。で、どっちが幸せなんだろう。