"カラオケ店全焼 女子中高生?らしき客含む男女6人が意識不明の重体 兵庫・宝塚"

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070121-00000002-mai-soci
 ガスコンロに鍋乗っけて揚げ物を作る、のはどう見ても危険なんだけど、フライヤーの使用を義務付けるわけにはいかないし、美しい国。個人的には、飲食店のステイタスを表すアイコンを作って貰って、「未分煙」「火災報知器未設置」「防火対策レベル1未通過」「非バリアフリー」と、ネガティブサインを掲げてくれると、普通禁煙と思って座ったら喫煙で困った、なんてことが無くなって便利なのに。以前、ハンドル操作を誤った?車が道端の露店に激突、油を被って店員大やけど、という事件があって、フライヤーだったら、と思ったことも。


 あと、パニック時にある程度対応するために、訓練が必要、という考えなんだけど、調理するための視覚に消火訓練への参加義務付け、なんていうと天下り美しい国なんだろうな。河原で、熱した油に水を掛ける練習、なんて見学させるといいと思うんだけど。


 どうでもいい話になるけど、免許を取るあたりで、μの低い(滑りやすい)道路での急ブレーキとか急ハンドル実習とか、小型車5人乗車の坂道ブレーキング実習とかさせてあげるといいと思うんだけど、そういうことをすると、ドライバーが変に自信をつけるから危ない、という抗議が入るんだろうな。美しい国

発火温度の話

http://www.fri.go.jp/cgi-bin/hp/index.cgi?ac1=JLL1&ac2=13&ac3=395&Page=hpd_view
 ライターの火で炙った位では引火しなくても、火種に引火→それが壁紙なんかを暖める→壁に引火→天井に引火、とコンビネーションで引火していく。郡山市のJCの宴会で、頭に強い酒をかけて火をつけられた男性が焼死した事件でも、強い酒が着衣に付着→アルコールが蒸発→着火→熱で服が加熱される→発火温度に→服に引火→という連鎖と思われ。服を脱がせばいいような気もするけど、おそらくギャグだと思って笑ってみていたのだろう。さすがJC。なにか不始末があったら、宴会で蒸留酒かけて火をつけるぞ、というのが合言葉だと邪推。皮膚に引火することは通常ありえないので、手の上でアルコールを燃やすのはアリなのだが、科学的知識の欠如は…あ、酒のラベルに美しい言葉を書いておけばよかったのかも。それとも、科学が必ずしも正しいとは限らない。未知の何かが彼を燃やしたのだ(エターナルフォースファイヤーブレスとか)、ということなのかな。いや、酒を掛けた人間を吊るせば解決する問題ではない。禁酒法反対。なのだろうか。