仕事と枠

 この前の話のアレ。
 小さい枠がまとまって中くらいの枠になって、それがまとまって大きな枠になって、で、それを切り分ける人がいたり。
 小さい枠では最適でも、上位の枠では最適といえなかったり、そんな話がひとつ。
 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20061206/256081/
 ただ、
 「最適に向かう」利点と「和を乱す・命令を無視する」欠点と、どちらを優先するか、という、よくあるジレンマの問題でもある。


 こちらでは、「書類の表現スタイル」という枠は、中くらいの枠では大きな問題だけど、さらに大きな枠、上級管理職レベルでは大した問題では無い、いや、仕事をするしない、というレベルですら問題にはならない、というネタ。枠の転倒、というのは面白い。
 http://bogusnews.seesaa.net/article/29296100.html


http://naoya.g.hatena.ne.jp/naoya/20061208/1165542483
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50708976.html
http://fromdusktildawn.g.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20061209/1165668838
このへんを読んで、そんな話を思い出した。


昔、書類や伝票をまとめて、縦横計算をする、というのは一つの仕事で、それはパソコンに換わって、そしてPOSと鯖管理になって単なる縦横計算という仕事自体が無くなった。そんな話も思い出した。


 …自分の仕事を、少し広い枠(=視点)から見ることができないと、自信過剰と言われるが、あまり広い枠(=視点)から見て、愚にもつかない仕事なんて口走ると、それはそれで嫌われ者になるかも。