第二東京オリンピックの原資はプロジェクトファイナンスで。

http://www.h-yamaguchi.net/2006/11/post_7a60.html

もし東京でオリンピックをやるようなことになったとしたら、事業はぜひプロジェクトファイナンスでやってもらいたい。オリンピック関連事業からの収入のみを返済原資とし、東京都の会計からリスクもリターンも切り離していただきたい。知事は国の資金にも頼るようなことを言っていたようだが、もしそうなるなら、国もプロジェクトファイナンスで調達していただくといい。

そのうえでだが、石原都知事はじめ、オリンピック招致を推進した人は、ぜひこのプロファイ債に私財を相当額投じていただきたい。都知事はお金持ちだろうから、文字通り「相当」の額を。他の人もその状況に応じてそれなりの額を。なんなら、賞与とか退職金を債券で払うという発想もあっていい。とにかく、推進した方々には、リスクをとっていただこう。いっしょにリターンもとるわけなので、もちろんフェア。自ら実現に奔走し、成功を確信しているであろう推進派の皆さんにはむしろ安い買い物のはずだ。

 ちょうてんさい!


 えー、都知事など、推進派の皆様は、公募価格で相当額資財を投資していただきたい。そこでさらに、一般入札も!「書類を誤魔化して、不当に安い価格で公募を行なって、官僚が儲けるつもりだな」と思った方は、算盤弾いて入札に参加だ。儲かるよ。田舎の新幹線や空港も、これでやったらどうかな。