http://piro.sakura.ne.jp/latest/blosxom.cgi/topics/2006-10-31_ijime.htm
いろいろ難しい。
とりあえず、親は、「いじめすぎると自殺されたり、キレて復讐されるので、適当なところに止めるといいよ」と教えておくといいと思う。
あと、「いじめを看過すると、自殺者がでて、学校のステイタスが落ちるよ」と、教えておいてもいいと思うけど、「いじめを通報すると、通報者というレッテルが貼られて悲惨になる」ことも教えてあげないといけないので難しい。いじめを教師に連絡すると、「○○ちゃんが、いじめを教えてくれました」と大声で叫ぶか、いじめっこの「いじめなんて、何時何分何秒にあったんだよ。誰が命令したって軍報に書いてあったのかよ」という抗議に、「だって○○ちゃんがそういったもん。てへ」と答えたり、「うちの子はいじめなんてしていませんっ。誰ですか、そんなこと言ったのは」というPTAの抗議に、「私の口からはいえないけど、あれ？こんなところに通報の手紙が落ちている！」みたいな結末になりそうな気がするし。秘密保持に対する鈍感さは、数々の事例を見るとよく感じられる。
というわけで、煙草に健康に悪いと書いてあるように、学校の入学前に政府は一枚の紙を渡し、いじめを学校が防げないこと、いじめは健康に悪いこと、死にたいときと殺したいときのマニュアルを教えてあげたらどうか。殺す気で殺せないと殺人未遂だけど、殺す気がなくて死んでしまっても、傷害致死。強いお酒をかけて、焼き殺すのは胸がすっとするかもしれないけど*1、警察の「なあ、ボク。死んじゃうって、ちょっとでも思わなかったかい？ちょっとくらい、思ったよね？」攻撃に負けちゃだめだよ。
