http://d.hatena.ne.jp/yuyu99/20061010/p1
僕のもうひとつの問題提起は、疫学的な医学的知識、つまり統計的な推測による医学的知識は、間違いに満ちているということだ。実証がないからだ。実証とは、たとえば、サルのちんこのさきっちょにHIVウイルスをつけて、いったい本当に感染するかどうかということを確かめることだ。統計からおそらくこうこうだろうということには、人間に余計な偏見が常に付きまとう。一方向しか見えない結論がでやすい。
アフリカでHIVが広まった経路について考えた。僕は、また適当なことを書きます。軍隊のなかでの同性愛と報酬としての他民族の女子へのレイプ。アフリカの現実というのは、本当によくわからないことが多い。軍隊の中では、隠された同性愛が存在しているのではないかと僕は思っている。そして侵略の報酬として、レイプが慣習化しているということがあるのではないかと僕は思う。エイズがアフリカで広まっているというけれど、空気感染は決してないのだから、性的接触以外においてはありえない。そして、男性→女性という感染経路は、多いけれど、女性→男性という感染経路が少ないとすれば、男性の中でHIVが広まるには同性愛が中心的な役割を果たしていると考える。だから、男性→男性と男性→女性が、HIV感染の大半を占めていると僕は考えるのだ。
タイトルに「哲学」を冠する人のいうことはひと味もふた味も違うな。
ちなみに、血液を介して感染するウイルスは、HBVなどいくつかあって、HIVもそれに準じた挙動を示すのではなかろうか。
水俣病や喫煙の話をみるまでもなく、粗雑な介入実験や、「…という説もある」という粗雑な相殺論より、疫学の方がよっぽど信頼できると思うのだけど。