マスプロモーションの木炭理論

LocoRoco』は「知る」→「興味をもつ」の比率が極端に少ないソフトでした。
何と言ったらいいのか。マスプロモーションは、燃料がすでにある状態であちこちに火を放つ行為に似ています。燃料が少ない状態で、火をつけてもすぐに燃料を燃やし尽くして、すぐに火は消えちゃいますよね。本来ならジワジワと口コミで評判が広がって、中身の話(話題性の燃料)が増えていくはずだったのに、大量のプロモーションによって少量の燃料を使い果たしちゃったんじゃないかな。--http://amanoudume.s41.xrea.com/2006/07/post_247.html

 あなたは、バーベキューとかキャンプで、薪に火をつけたことがあるでしょうか?
 あれば、話は速い。
 木炭、さらに薪は、ちゃんと熱くなって、火がつく状態にしないと燃えません。
 木炭の山に、新聞紙を突っ込んでも、新聞が燃えればそれでおしまい。
 木炭の小片で山を作り、そこに新聞紙を入れて、砕片に火がついたら、消さないように、消えないように風を送ります。
 木炭の小片が燃え出したら、上に大きな木炭を重ね、木炭が燃え始めたら薪を入れてもいいでしょう。


 なにも考えずに固形燃料を入れても、燃えやすいものだけさっさと燃えて、大きな木炭や薪には火がつかないまま。で、そのときには固形燃料や燃えそうな木炭はなくなっていて、鉈で木炭や薪を切らないといけません。


 そんな話に読んだ。
 昔は、ガソリンプロモーションが流行った???けれど、ガソリンを掛けて燃えるような薪はもうないのかも。
 ハルヒは…燃料の量もさることながら、薪や木炭の大きさの揃え方、ふいごの準備が万端だったということで。ほら。さあ、バーベキューだ、と薪に火をつけようとしても、火力が出てきたのが一時間後、とか、経験ないかな?