"生活保護は過酷な選択を迫る"

http://deztec.jp/design/06/07/02_society.html

数年前に離婚して、20代の息子1人、初年性認知症の母親をかかえ、家事さえまともにできない体では店もたたむほかなく、息子も失業中でアルバイト生活。収入はないが、医療費はかかる。藁をもすがる思いで区役所に生活保護の申請を相談にいった。

 結婚し、家族を構成していれば、食事代などの生活費は(ちょっぴり)ラクになる筈。どちらが悪いのかは分からないけど、ムカツク相手と暮らすより、貧乏のがいいと。

ようするに、孤独死も(多くの場合)選択の結果なのだ。最低限の衣食住+義務教育だけの子育ては嫌だ、あるいは仕事が楽しい or 貧乏暮らしは嫌だ(から共働きしたい)といって子どもを作らない少子化問題と同じこと。親を扶養したくない子、邪魔者扱いを甘受してまで強引に子どもの家庭に入り込む気のない親、共同生活したくない老人たちが作り出す孤独死

 最後は相対オチになることの多いブログにしては、興味深い結論。