単純厨と複雑厨

http://blog.goo.ne.jp/impreza98/e/27c619ede4a2378048fc3d8a566707e1

複雑にこんがらがった議論を単純化して考えようとすると、「そんな単純なものではない」とかいって脊髄反射的に否定する人っているけど、コトの本質を捉えるには一度シンプルな部分に立ち返って考えるコトって大事だと思うんだけどなあ。

そうやって否定する人ってのは、得てして議論そのものが好きな人(議論が手段ではなく目的になっている人)・理屈をこねまわすのが好きな人であって、「落としどころ」を見つける気なんてさらさらない。「俺の理論武装は世界一ィィィィ」みたいな勢いで、議論を「勝ち負け」でのみ捉える。そういう人がどこかで議論という名のケンカしてるのは勝手なんだけど、これが現実に身近にいたらウザイことこの上ない。

でもなぜか、こういう人ってWEB上にはゴロゴロいる(気がする)。あ、面と向かってやるとウザがられるからネットでやるのか。しかも文章中のアイロニーや言葉遊びも全然(あるいは敢えて)理解せずに突っかかったりする。自分が頭の切れる人間だとアピールしたいのか知らないけど、むしろ頭悪く見える。少なくとも、絶望的なまでにセンスがない。あ、こういう人をネットイナゴって言うのかな?

 簡単なルールを、有効範囲を決めておいて、そして例外処理を考える、と便利な話。
 稀なイベント、境界に属するイベント、それどころか有効範囲外の数字を入れたり文字列を入れたりバッファオーバーフローで遊んだり、そういう人は、じゃなくて、


 クリリンのことかーッ

 というのがこのコトの本質なのかな。