2003年春の元長コラム@CPG

旧来のようにさまざまな知識とそれに基づく独自のスタンスであったり作家固有のイマジネーションではなく、「あなたのフィルタを通じてしか見ることのできない世界認識」「どのように世界とコミットするかの方法論」とでもいうようなものではないか

現代のオタクメディアではダイナミックな物語の動きよりも「世界を予感させること」の方が重要視されるため、プロット作成より伏線の配置を手際よく重層的に行うことのできる才能こそが必要となってくるのです。

昔の過去ログより。