食欲階層説

 人間は、低レベルの食欲が満たされると、高レベルの食欲が出現する、という説*1


1.炭水化物(と塩):ご飯と漬物*2
2.タンパク質、糖分:ハンバーグ
3.脂肪分:カルビ・トロ
4.核酸イカイクラ・貝類


0.刺激物(=狼と香辛料、炭酸):激辛、炭酸飲料
9.情報:珍しい・高い・偉い

 まあ、上記の文章の通りで、飽食するについれて、ウニとかアワビとかそういうのを好むようになるという話。


 そんなわけで、「ファミレスで、きのこハンバーグに月見ハンバーグ大好評!」というニュースを聞いたとしても、ああ美味しそうだね、という感想だし、あんな食べ物がなぜ売れるかわからない、なんていう人に、わざわざ、なにか説明する必要は感じないな。
 んでもって、腹いっぱいカルビにトロに、ウニにイクラに食べている人が、ハンバーグを美味い美味いと食べている人を、「あんなもの美味いと言いやがって舌おかしいんじゃないの」と評したり、「あれが美味しいなんて言えるのは、どこどこの(大抵東京の店。中央線沿線だったり)なになにを食べたことがないからだ」なんて評しているのをみると悲しくなるけどね。
 …食わず嫌い派VS食べてみると美味しいよ派 の対決はスルーということで。

*1:さっき考えた。もしかすると、どこかに元ネタがあってインスパイヤされたのかもしれない

*2:米にはタンパク質が含まれている