"ライトノベル大陸戦記"ある一住人の記録

http://d.hatena.ne.jp/minap/20060405/e3

 イッパン=ブンゲー帝国からの独立宣言前夜から、私はスニーカー王国の住人だった。まだ子供だった頃のある日、帝国の旗の代わりに見慣れない「青い旗」が揚がっていたんだ。最初は国名も決まっておらず、空みたいに青いだけの飾り気のない旗だったけどね。


 スニーカー王国の栄華は続いたが、その衰退を招いたのは外敵ではなくて、王朝の内部分裂だった。独立したデンゲキ王国は、最初スニーカー王国時代の重鎮が国を担っていた。しかし、デンゲキ王国は人材育成に励んだ。ゲーマー民族のロープレ部族外*1からも、広く人を集め、要職に据えた。それが現在のライトノベル大陸の活況に繋がっているといわれている。

*1:ライトノベル大陸の隣には、ゲーマー民族が住む、ゲーム大陸がある。ゲーム大陸の端に、ギャルゲ半島があり、ソフリン海峡を挟んでエロゲ島が存在する。暗黒の島と呼ばれ、戦乱が絶えない。ここで育った人材が、海峡を渡り、ライトノベル大陸で活躍しているとか。よく考えたら、私はエロゲ島の住人なので、エロゲ島戦記を書かなきゃいけないのか。