"ひぐらしのなく頃に・祟殺し編/ネットワーク構造の利用と反動 "

http://www.so-net.ne.jp/e-novels/hyoron/syohyo/258.html
via http://homepage2.nifty.com/kugo/#060314

 農村で権力をもつ大きな家が、外から見れば、そのネットワークを司る権力者に見える。ところがその権力的立場にいる者も、そのネットワークを恐れ、そのネットワーク構造に逆に搦めとられて動きがとれなくなっている。その反転構造を物語に盛り込んだ、「祟殺し編」と「目明し編」の二つが、明らかに「ひぐらし」全体の中でも、もっとも出来のよいパートである。

同人ゲームとして出発した「ひぐらしのなく頃に」が大ヒットした一因に、インターネットやコミケ・即売会で成立しているネットワーク構造をうまく利用できたことがあげられるだろう。

という本文より

 現代の世界に圭一が生きていたら某板に「 【転校】クラスメイトに命を狙われてます【鉈で】」みたいなスレ立ててそうだよな。

 というコメントに笑った。