"あびゅうきょ論"

http://d.hatena.ne.jp/nanari/20060104#p1

homeostasis」の2001年8月29日付の記事で、彼が『千と千尋の神隠し』のカオナシについて、「「影男」とキャラクターがカブってる」と書いていたことを思い出してもいい。あびゅうきょはこのカオナシが、「ジブリ」に立ち寄った庵野秀明をモデルにしているという噂を参照することも、忘れていない

「『雲のむこう、約束の場所パイロット版の後半に、駅のホームをシルエットに夕日が沈むシーンがあるが、よくよく見ると、これってJR中央線阿佐ヶ谷駅から南西方面を眺めた風景ではないか」と呟きながら彼は(あびゅうきょの阿佐ヶ谷に対する愛着については、指摘するべきことが多すぎる。それについては稿を改めよう)、「自分よりも一回り以上若い作家が、自分が表現しようとした「世界」を見事なテクニックと感性で描き切っている」

 実は、徳間を離れてからのあびゅうきょ氏の作品は追っていなかったり。読んでみようかな。阿佐ヶ谷江古田文化圏というのがあるらしいけれど、住んだことがないので良くわからない。

 あ、「フェミファシスト ヒルダの大冒険」が手元にあった。
 読む。
 この描線、ペンで入れた兵器の質感に萌え〜