"こんな勉強将来なんの役に立つんだよ!ってな話"

http://d.hatena.ne.jp/orange-strange/20051207/1133908688

というわけで、いざ職のある大人になる直前の直前まで、なんとか皆さんが可能性をなるべく多く持てるように教育というものはあるわけです。子供達は宿題をいやいややりながら、将来の可能性を膨らませているのですね。そんでその可能性は、どの中学へ行くかで絞り込まれて、高校で絞り込まれて、やっと大学でいよいよ現実的なレベルに到達します。

 まあ、そんな話で凄く同意、なんだけど。
 なんというか、これまでは、100の分野で100人ずつのマジメくんが働いて、1万の終身雇用の職があった社会で、そのためにみんなお勉強したんだ。でも、今は、200の分野に10人ずつの秀才と、あとは派遣と非定期雇用者で運営されている。こういう職につくには勉強が必要だけど、勉強が必要な職は減少し、しかもハードルは高くなっている。子供にとっては寂しい話であろう。