"新幹線の駅があっても分娩施設が無い日本"

http://www.janjan.jp/living/0511/0511285704/1.php

 医療費抑制政策の下では効率的人員配置が必要で、充分な助産士を揃えられる医療機関は都市部でも限定されるでしょう。
(中略)
 育児支援同様に妊婦支援も当然必要であり、子供が産める街造りを望みたいと思います。昔は自宅でも出来たお産が、地方においては車で1〜2時間も移動しないと出来ない現実を看過している政治の責任も重いと感じます。

 新幹線を税金でつくり、将来の納税者たる胎児を支援しないのは、考えてみればヘンな話だけど、
・新幹線を作れば、政治家と土建屋は儲かる
・病院に医師と助産士を派遣しても、政治家も土建屋も儲からない
ことを考えれば不思議はないか。


一応、短期的な解として、海外から低廉な人間を輸入する、という案を置いておく。でもこれは、要するに人件費のハイパーデフレとなって、資本を持たない人間は、下流階級から底層階級へぶっとぶよ。雇う側はウハウハだけど、雇われる方は、給料が円じゃなくてヘセタになっちゃうかも。雇用する側と、年金生活者はこれを狙うから注意ね。