"「サンタクロース」に嫌悪感"

http://www.yomiuri.co.jp/komachi/reader/200511/2005110900111.htm

私は変わり者です。2才の子供がいるんですけど、「サンタクロース」を信じさせたくないんです。

小4まで、信じていました。友達にバカにされたりしても、「サンタさんは信じてる子のところに来るんだよ」という母の言葉を信じて・・・。

真実を知り、ショックと恥ずかしさと悔しさでブチ切れました。「嘘つき!」と母を罵りました。

理性では分かっています。母は私を愛しているからこそ、夢を見させてやりたかったのだと。「嘘つき」という言葉は、適切ではない。

しかし、感情が伴いません。いい年した大人になった今も、「サンタクロース」に、どうしようもない生理的嫌悪感があるのです。

信じていた頃は、サンタさんからのプレゼントが楽しみでした。しかし、あのドキドキ・ワクワク感を我が子にも経験させてやりたいとは思えない。嘘をつきたくない・・・。

同じ気持ちの人、いませんか?(子供が可哀相、というレスは御遠慮ください)

 軟着陸失敗例。


 でも、きちんと結婚して子供までいるじゃないか。
 勉強していい大学にいけば、奥さんができると信じていた同級生の男の子は、今頃智代アフターをやって2chに書き込みをしているかもしれない。



 子供のうちは、暖かい室内で、親の庇護のもと、夢と希望に満ち溢れた生活をしたほうが、発育にいい。しかし、いつかは外界という寒空の下に独りで歩き出さなければいけない。そう。子への愛は、産まれたての子供を寒空の下に蹴り飛ばすことではないが、かといって、外出できないほど虚弱な人間に育てることでもない。発言者の母親は、子供を暖かく育てることには熱心だったが、外界への耐性をつける努力を怠った(もしくは無視した)のだろう。嘘つき呼ばわりは、その報酬。母親は、ああ、これほどまでに私の話を信じてくれたのね、と喜ぶべきかと。
 まあ、嘘がキライなら、しまじろうには中の人がいて、トーマスはタダの模型で、蒸気機関車は煤塵を撒き散らす嫌われもので、ムシキングセガの儲けのタネで、ネコには寄生虫がいて、Blogを書くとSNSにブクマされて、今もアフリカでは何万人も飢え死んで、と教えてあげればよかろう。小さい頃はファンタジーを教え、小学校に入る頃に軟着陸させていくのが一番だとおもうけど。