http://d.hatena.ne.jp/giolum/20051127#1133065992
桜庭一樹さん作品は親子の対立が多いよなぁ、これを「移行対象殺害」と一般化する前に他の捉え方はないかなぁ、とかなんとか考えている際に、茅田砂胡さん作品でも親子の対立が多く描かれていることを思い出しました。
茅田砂胡さん作品での親子の対立は「個人vs個人」というより、「血族vs個人」、「伝統vs革新」という形を取ります。
そういえば今野緒雪さんの作品も相続・継承の話が多いのではないでしょうか。未読ですが、ネット書店の紹介文を見る限り「夢の宮」や「マリア様がみてる」は相続・継承をテーマとした話として捉えられるように思います。
さこタンが相続、継承が多いといったら
終クロなんて。