http://d.hatena.ne.jp/crow_henmi/20051031#1130751965
「単能だけど女の子と支えあってどうにかやりくりする僕」
「女の子と、単能同士かみ合わないで支え合いがうまくいかない僕を見下ろしている僕」
ごはん三杯はいけるシチュ。
「旨い食事を喰らうがごとく女の子を(ry:真性マッチョ:大藪・西村系」
女の人、のほうが相応しいカナ。
えー、発達段階からいうと*1、母親の庇護下の万能な時代から、なにかを諦めることによって成長の一歩を踏み出し*2、色々なものを諦めて、残った可能性に賭け、それが人間を形作るわけですね。色々な物を諦めて強固な自我を確立したのがハードボイルドな人。ボクを認めてよ!なんていうのは、ハードボイルドの主人公には向きません。
そんなわけで、無能だけど女の子には優しい主人公が、実は特権的な力を持っていて、ヒロインを抑圧する悪を倒してモテモテに、という(一部の人は大嫌いな、でも自分は好きな)シチュエーションを実装するには、FTって便利だという話。