脱オタファッション

http://d.hatena.ne.jp/KGV/20050814/1124010128


http://www.oxiare.net/が書籍化するらしい。しかしね、これは大間違いです、こういう方向性は。脱オタクファッションという発想がダメだ。

それは確かにオタクのファッションはヤバいです。この暑いのにアニメイトの前の路上で座り込んでカードゲームとかやってる連中なんかにはカッコだけでも小綺麗にして欲しいという感がないではない。しかし、そうやって全員がユニクロ野郎みたいになった果てに待っているのは民族の死です。

http://d.hatena.ne.jp/Masao_hate/20051020/1129763645


でまぁ、オタクが世間に偏見持たれてるっていうのは確かであって、個人がそれを払拭する方法のひとつとして「脱オタ」という方向性があるのだけれど、それと同時にこういう「オタクがオタクままで世間からカッコよく見られる方法」を模索するという試みがあってもよいのではないかと思いました。まる。

 ファッションとはトライブのアイデンティティーであって、disられたからといって自分達を脱色してしまうのはダメという話。
 オタで被差別か、脱オタで脱差別か、という論点に、超オタになって差異化を図れ、っていうのは、マリーアントワネットメソッドに思える。
 「オタでキモがられるなら、カッコいいオタになればいいじゃない」