"集団製作は不完全でノイジーだが、だからこそ素晴らしい"

http://d.hatena.ne.jp/NaokiTakahashi/20051015#p1

どうも、個人としての創作には縁がない。集団製作は不完全でノイジーだが、だからこそ素晴らしい。

例えばスタッフ間の価値観・思想・見解の相違が作品に織り込まれることもある。俺にはそんな若干の矛盾、不協和音だっていとおしいと思える。小さなものであれば、破綻や逸脱はむしろ作品を豊かにするんじゃないだろうか。

集団製作で生まれる作品は、個人の枠を超えている。一人の作家が全体を管理する完全な世界からは生み出されない雑多な可能性があるのだ。