コメントキボンヌ(注:当サイトの件ではありません)

http://d.hatena.ne.jp/kaien/20051007/p4

いくら大きな数字がカウントされていても、まるで反応がない文章は書いていて虚しい。世界に向けて情報を発信しているどころか、壁に向かってひとりごとをつぶやいているだけなのではないかと思えてくる。

最近はさすがにそんなこともなくなったが、以前は「ほんとにこの文章を読んでいるひといるのかよ?」と悩む事も多かった。サイト管理人なら一度くらいは考えることなんじゃないかなあ。

なにがいいたいかというと、なんかいいたいことがあったらばんばんコメントしてくれということなのですが

 んー、人のBlogや掲示板に、殴りこみをかけるのってヘタレには勇気がいるからな。
 自分が正当だと思っていても、事実誤認で殴り返されたり、メタゲーム*1に振り回されたり。殴り返されるのが怖いので、コメントを控える人は多いのかも。その点、はてなブクマのようなブックマークだと、殴り返されないことが制度上保証されているので、みな陽気にコメントをつけている。2chも釣ったり釣られなければ、殴り逃げできるし。あ、ちなみにこのサイトは殴られるのが怖いのでコメント欄は閉じています。

 
 なんというか、他人のお食事を頂いて(それも腹いっぱい)、美味いの不味いの二画面も文章を書ける人ってあんまりいないという感じ。食べたメニューをブクマしてレスペクトしたり、自分のサイトにURLを貼って一行コメントを入れたり、せいぜいそのくらい。ある種、はしゃいだ状態でないと*2、美味かった美味かったと騒げないし。アルファブロガーは、週刊誌に連載しているグルメエッセイの著者のようなものかな。読者は、それを読んで美味しい気分になるという。料亭に通うわけでも、世界味紀行をするわけでもない人間だと、面と向かってコメントしづらいのかもしれない。あんた、美味しい料理を食ったことが無いくせに。自分で料理を作れもしないくせに。
 関係ないけれど、オタの生態を、重力場で説明したNRIは秀逸だと思う。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0510/06/news068.html

*1:煩いという人が煩い。レッテル貼りというレッテルを貼る。オタ差別反対者はオタをオタとして固定しようとする差別主義者。反ファシズムは、ファシストを弾圧するファシスト。こういう言論。やるほうは楽しいけれど、やられるほうはあんまり楽しくない

*2:祭ともいう