MSからGoogle、P2P

http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20050927#p01

Googleが、OSというマイクロソフトの主力製品をタダで提供しようとしているから、ここまで怒るのだと思う。Googleは、クライアント側にあったOSとその上のアプリケーションを、自社のサーバファーム上に構築して、それをタダで提供しようとしている。

しかし、無印吉澤さんのかいま見たビジョンはさらにその先を行き、広告という、Googleの主力製品をタダにしようとしている。Google-OSをサーバファームの代わりにP2Pの上に乗せることで、技術的にも経営的にもタダにできるのだ。

あまりにも革新的な話で、正直言って、これが本当にeBayとSkypeが考えていることかどうかは怪しい。しかし、それは無印吉澤さんのビジョンに両社が追いついているかどうかという問題であって、それと関係なく、このビジョンは実現可能である。

 以前読んだ文章の続き。CPUパワーとデータを、P2Pに乗っければ只に出来る、というビジョンを、前回読んだときには読み取れなかった。うーん。革新的。今現在のみで考えれば、通信速度や記憶容量といった問題はあるけれど、それは時間の問題だし。