メタゲームとしての選挙

ホワイトバンド問題を、自己表現として捉えた見取り図があって、
http://metro.fw.cx/blog/archives/2005/09/post_213.html

小二病:しない善よりする偽善(ほっとけない 世界のまずしさ

中二病:貧困にはお金は渡らない、NPOの活動資金だよ、中間搾取だよ(FrontPage - ホワイトバンドの問題点)

高二病:中間搾取なんて目くじら立てることじゃないよ、ガキだな(中間搾取はお嫌いですか)

で、さらに距離を置いた意見(大二病的位置づけ)がネットで小さく注目されて話題は収束に向かうと予測。

それを一般化した
http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20050914#p01

小二病
何も考えず戦略に乗る。操作された自分が本物の自分
中二病
全て拒否。広告を見る前の自分が本物の自分
高二病
極端に走るのは子供。両方に等しく自分がいる
大二病
こういった見取り図を描くことに固執

 というエントリーを見た。これは、社会と個人の意見形成プロセスのモデルとして大変おもしろい。小泉と郵政民営化共産主義と資本主義、なんにでも応用は利きそう。施策としての合理性ではなく、コミットの合理性の問題かな。