クリップス

http://reclips.booklines.net/
もしかして、運営者の手作業?

Ζガンダム

http://d.hatena.ne.jp/motonaga/20060306

Ζガンダムというのは、ジェリド(19世紀)→カミーユ(20世紀)→シロッコ(21世紀)という、人間性の歴史的展開を怜悧な視点で描き出しつつも、最終的には元気玉的ラストバトルによってその現実から目を背けてしまったという非常に惜しい作品

異能バトルと能力バトルの違い…一概には言えない

http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20060307/1141658979

この文章の中で違和感があるのが、「能力バトル」と「異能バトル」がごっちゃにされている点。前者は『ジョジョ』や『9S』、後者が『空の境界』や『灼眼のシャナ』なんかです。『ブギー』は中間くらいかな。

 排他的なものでは無いと思います。
 「能力(者)バトル」、ジョジョに代表され、HHの念能力も代表的な手法。これは、ジャンプの「超格闘バトル」、この言葉は非常に一般的でないけれど、どっかのページで使われていた。キン肉マンやDBに代表され、100万パワー、1000万パワーと数値化されるあれ、に対抗する形で広まったものでしょう。
 「現代異能」は、(フラットでポストモダンな)現代の裏に、隠された真実(裏のセカイ)があって、そのことを彼らとボク(主人公、読者)だけが知っている、という愉しみをもたらす手法です。
 要は、上がゲームシステム、下が世界観、と。
 

 で、読者を「異能」のセカイに引きずり込むには、主人公がいきなり襲撃されて「異能」として戦うことが生存の条件である、と突きつけるのが簡単なわけで…
それなんて新本格魔法少女灼眼の谷川りすかキャストミルク風味?

IT系雑誌の終焉、休刊リスト

http://www.metamix.com/865.php

「魔法少女リースリット・ノエル」

http://inagawa.ath.cx/yamagu/Info/200603info.html#info20060306-3

魔法少女リースリット・ノエル」:性格をゲームそのままフェイト(in『魔法少女リリカルなのは』)寄りにするか、“お兄ちゃん”を用意してがらっと変えてしまうかでシリーズ構成が決まる予感←なんだそりゃ。

脳内設定では、どうみてもフェイトです。本当にありがとうございました。


ちなみに、他のキャラを、リース視点でみる変換作業が脳内で進行中。

"魔法少女リースリット・ノエル?"

http://oddb.main.jp/addb/index.php?Diary%2F2006-03-07#o3438c13
こちらで関連話題。

で、カレンお姉さんは「ライバルキャラ」と「敵キャラ」どっちがいいんだろう?
年を考えると敵ボスっぽいけど、原作ではライバルのような関係だったし。

 疑問文をみたので、脳内設定を開陳しますね。
 「古代遺物」(と書いてロストテクノロジーと読む)を回収するリースは、初めは自律移動&防御する「古代遺物」と戦い(で、回収/封印するとカードになったり本になったり宝石になったり以下略)、中盤からライバル出現で、その役にカレンお姉さんがはいってもらうと。で、後半は真の敵が現れる展開。

さらに反応。

任務に失敗するとフィーナにびしびし叩かれるのかなあとか考えてしまう私。

 初めのほうでは、シルエットのみでお願いします。で、声の担当はxxxで。

全然違う方向として、リースが変身するとタマ姉みたいなナイスバディになってしまうというのも考えた。声もそれ相応に変わると。

 あ、それもお約束ですね。魔法少女とペアになる男の子は、ナイスバディーな変身後に熱を上げたり(同一人物と気づかない)。それでも。「変身、する?」と聞かれても、「このままがいい」と答えるようなキャラを希望。

もうちょっと追記

 FDとか、ネットラジオなんかで、魔法少女リースリット・ノエルなんかありそうな気がしてきた。立ち絵にエフェクトが入ると、そこには!
 「月からの使者、フィーナ(以下略」
 のように別キャラの立ち絵が。
 よくわからないけど最後は混乱オチで。

"経験則を笑う"

http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/033d5401fb39cff08a62fb868a131041

そういう訳で、昔の人々の知恵を「そんなの科学じゃない。トンデモだ」と言い切れる人というのは、きっと相当に優れた能力を持つ人なんだろうなー、と思いますね。それ以上のことを自力で考え出す、自信と才能を有しているんだなー、って。羨ましい限りですね。

 仮想敵に向かって全力射撃メソッドでしょうか。
 この文章で注意すべきところは、『昔の人の知恵(=有益な知識)を「トンデモ(=有害な理論)」であると「言い切る」(=全称命題)』という論理構造になっているところです。このようなことを、全ての『昔の人間が提唱した命題』に対して「言い切る」人間がいたら、私も見せて欲しいです。きっと、太陽が東から昇ることも、息が出来ないと死んでしまうことも、トンデモと言い切ってくれるでしょう。昔の人が提唱した命題には、現在でも有用なものが沢山ありますし、そうでないものも沢山あります。有用性を、どう立証するかというのが一つの課題であって、っていうか、有用性の実証プロセスが科学ではないでしょうか。
 もうひとつ、経験則は科学と対立するものではありません。十分に観測された経験則は科学です。問題は、ここから先です。DHMOの逸話を出すまでも無く、複数の要因が関わったプロセスでは、因果関係と相関関係とたんなるパラレルの分離は困難です。犯罪者がゲームのプレイ歴がある、ことからゲームが犯罪者を産む、と結論付けることは、水が犯罪を引き起こす、と同じくらい無意味です。今のところは。
 ともあれ、「知識」と「知恵」は異なること、「知識」や「知恵」を集積しやすい手法があり、その一つが「科学」と呼ばれること、あたりを知っておくとよろしいのでは。

"扇智史『永遠のフローズンチョコレート』(ファミ通文庫)"

http://shamrock.nobody.jp/#20060228

小説ネタといえば劇中の台詞で

「何だっていいのよ。たとえば死神は白いワンピースの女の子で黒猫を連れていて鈴の音といっしょにやってくるかもしれない。私は人魚の肉を食べたのかもしれないし錬金術師の作ったお酒を呑んだのかもしれない。そもそも私は本当の不死者で戦争のために作られた兵士なのかもしれないし、実はトゲバットを持った不思議な呪文の力で蘇生しているだけなのかもしれない。その程度の問題だよね」(P110)

というものがあるのですが…あれ、この本ファミ通文庫だよね?w

 読了。アンチクライマックス、というよりフラットな物語が好きな人向けか。ラノベ界の偉いひとのお勧めで読み、お勧め通りでした。

カメラの位置

http://d.hatena.ne.jp/iris6462/20060305/1141559330

240ページくらいの一般的なライトノベルのつもりで書いています。

その最初の17ページを書きました。

感想というか、アドバイスをください。

どうも、ト書きっぽくなってしまうのが悩みです。

ああ、そ、それは、サンドバッグになりたい、ということかね?
何にも知らない人間(私のような)に叩かれたいと?


と、前置きをして文字列をタイプしてみる。

 雪景色の中、ショーツを穿いただけの中学生が、胸から日本刀を突き出したまま立ち尽くしていた。

 はい。カメラスタート。
・カメラ引いている。雪景色。
・カメラ近づく(もしくはズーム?)。ショーツが映る。
・カメラ戻る。女の子の全景。中学生という情報はどこから?
・カメラ近づく。胸から何かが突き出ている。日本刀という情報はどこから?
・カメラ引く。女の子は立ち尽くしている。

触れてみようと、震える指先をそっと刃に近づける。指が触れようとしたとき、刃は逃げるようにして息吹の体内へと戻っていった。

 こちらはカメラ固定。
 

寝起きの視界に映るのは、一五年間の人生で最も見慣れた天井だった。

 ここは
・父の姿(おそらくシルエット?)がフェイドアウト(かなにかのトランジション
・天井がフェイドイン
・「あっ……」
・「一五年間の人生で最も見慣れた天井」とモノローグ
・カメラを引いて、寝起きであると場面転換

なほうが好みかな。


関係代名詞の多用は、ライブ感が低めになると思うので、ライブ感高めな場所→衒学的に設定を語る場所、で語り口に緩急入れるほうが好み。

シナリオのイメージ(I)、シンボル(S)、リアル(R)

http://d.hatena.ne.jp/sirouto2/20060307/p1

はじめにシナリオの演出を大雑把に三つに分類します。

それには人間の認識をだいたい大きく三つに分けます。

イメージ(I)、シンボル(S)、リアル(R)です。

 ちょっと座標軸が違うけど、世界観・キャラクター・ストーリーライン、なんていう風に理解している。キャラ/キャラクターの遷移がうんぬん、というつもりは無いけど、キャラクターの突出が、世界観やストーリーラインの後退を招いたと思った作品は多い。

参考
http://d.hatena.ne.jp/tdaidouji/20060307

" 御神輿(おみこし)理論 (金出武雄)"

http://staff.aist.go.jp/toru-nakata/humanerror.html

1. 御神輿をみんなで担いでいると、
2. たまに自分が力を出していなくても、御神輿は倒れないことに気付く。
3. ずっと自分が力を出さなくても、まだ倒れない。
4. ぶら下がる奴まで出てくるが、倒れない。
5. やがて限界に達して、御神輿は倒れる。
6. 人間の組織はこうなりやすい。御神輿のような崩壊経路をふさいでいない組織は、危険で短命である。