主語を大きく

ネットでは、「政府は金払え」って発言で埋め尽くされている。


しかし、普段は「主権在民、国家の主は俺達だ」って言っておいて、「総理大臣なんだからカネを出せ。財源?それを考えるのが指導者のし・ご・と」っていう権力勾配ムーブがどこまで有効なのだろうか、ちょっと気になってしまう。


「我々は、主権者として国家に支出を要求する。財源は当面国債で支出し、それは我々の税金で支払う」
みたいな主語の発言の方が見ていてスッキリする。
マイナンバーを強化して配当課税や所得税累進課税でな」



文化芸術への支援の呼びかけも
「我々国民は、我々国民を支援すべきである」
って枕詞から始めて、


「支援を受けた我々は、この災厄を生き延び、国民に文化を提供し、そして経済的に復活した暁には所得税法人税消費税を納め支援に応えるだろう」
って締めておけば、こちらは納得しやすい。