役立ったアイテム、役立たなかったアイテム

炊事をしないメカニックに「最高級の和包丁」なんて贈っても錆びるだけでステンの包丁より役立たないかもしれないし、
機械整備をしない料理人に「Snap-onとかKTCのツールセット」なんて贈っても邪魔なだけかもしれない。
アイテムそれ自体より、使用者とのマッチングが重要ではある。って前置きでさて。

USB端子つきSSD

 当時はそんなのがあった。SATAで接続し起動ドライブとかセカンドドライブにし、外して他のPCへデータを移行。素晴らしい!と購入。
 なんていうか、ストレージは抜いたり挿したりするとFAT*1がぶち壊れデータがメロメロになったのだった。2.5" 用HDDケースとか、ケーブルタイプの変換器がその代替に。


USB端子つき PCカード

 今ではすっかり廃れたが、当時はPCMCIAカードスロットがあった。ノートに挿してセカンドドライブにし、外して他のPCへUSBでデータを移行。素晴らしい!と購入。
 なんていうか、ストレージは抜いたり挿したりするとFAT*2がぶち壊れデータがメロメロになるもので、これもそのうちPCから認識されなくなったのだった。ドングル型USBフラッシュメモリがその代替に。

RAIDケース(5HDD)

 余ったHDDでRAID5を組み、メインのPCのバックアップに利用。メインのPCのデータが吹き飛んでいないので役立ち度は不明。ただ、(アニ録以外の)データはせいぜいギガバイト単位でしか増えないので大容量HDDがあれば不要かも。

*1:File Allocation Table。狭い意味でのFATはなく管理領域という意味でこの言葉を使用

*2:File Allocation Table。狭い意味でのFATはなく管理領域という意味でこの言葉を使用