ジャンルの四季

ジャンルの栄枯盛衰というか、春夏秋冬というか、諸行無常言語道断横断歩道というか。


 あるジャンルが勃興し、最初はある雑誌のコラムとか特集で扱われ、ムックという形で出版されたりもする。定期刊行の雑誌が独立し、そしてまた類似雑誌が発行され店頭を賑わすようになる。雑誌は広告で分厚い。ジャンルが受け入れられるようになってくると、投入される資本も増え、勝ちパターンが決まってくる。だんだん、雑誌が薄くなり、休刊する雑誌も出て…

 新規技術で産まれたジャンルは、こういう傾向強いかな。あと、社会情勢に後押しされたブーム。