健康で文化的な最低限度のシステム

http://d.hatena.ne.jp/./fuzzy2/20061023/p2
とか
http://d.hatena.ne.jp/./fuzzy2/20061024/p1
に関連したりしなかったり。


 実は、V30 10MHz +HDD、でも、あんまり困らない気がしている。ハードウエアテキストスクロールが前提だけど。テキストVRAM、という言葉で通じるのかな。専用ブラウザで、2chのDat.や、Blogのテキストを落とし、テキストを作成し、アップロードできるなら、そんなに困らないかも。もちろん、テキスト内URLのjpegを閲覧したりすると、悲惨かもしれないけど。ちょっと前のケイタイがこんな感じだったか。
 流石に、業務書類をAAで提出、すると正気を疑われるので、Officeの話に飛ぶ。Win+office、というと、P2-233+160M RAMでそんなに困らない感じだった。ただ、マルティメディア、動画再生はキツイというかやらせる気にもならないというか。
 単に、Web閲覧であれば、MMXPentium133MHz 64MRAM、でもなんとかなった。とはいえ、シンプルでベタなHTMLというのが前提で、フレームなんかを多用されると困った気がする。また、MIDIまではなんとかなったけど(外部ね)、MP3鳴らすには、他のアプリを止める必要があった気がした。



 と、ここまで書いて飽きたので、さっき考えた「全線開通理論」を披露。
 進歩、というのは、高速道路とか、バイパスの開通に似ている。あちこちで工事をやっているけど、部分開通した路線には、実はあまり意味は無い。
「道は広いけどさぁ、どこにも行けないよね」
「そうそう、直ぐに行き止まりだし」
「なんか、店開いているけど、誰も客いないぜ」
「車、全然通ってないもんな」
そんな工事が、あちらこちらで施行されている。
客はみな、既存の道を通り、既存の商店に行く。
そして、だんだん、時が過ぎると、道路が繋がっていく。
で、どうなるのかっていうと、そうなる。


 技術の進歩、まあ、Webの進歩、といってもいいけど、と、実際の道路との違いは、現実の道路では「計画を定めた立案者」が存在するのに対して、技術の進歩では、そのようなものは存在しない。神とか、アダムスミスな神の見えざる手とか、それは突然変異と自然選択の結果です、とか、そういうアレはあるかも。全線開通する前は、無用の長物だった路線も、全線開通すると大きなトラフィックを生み出すことがあり(そうでないこともある)、それを予想したものは、さっさと安く広い土地にお店をだし、利益を上げる。それが見えるひとはいるし、見えないひともいる。
 でもなんか、荒地に道を引いて、人が住めるようにした人より、電話帳に広告付けて配った人の方が儲かるっていうのがなんというか。



 と、ここまで書いてまた飽きた。


 と、投げやりなオチのつけ方は、他人の芸風っぽいと思った。


追記:エロゲやるだけなら低スペックでもいいのですが、ゲームやりながら感想を書こうとしてブラウザ開いたら面白い記事があってクリックして開いたページにDixXStage6へのリンクがあってそれを新しいタブで開いて、やべやべこれは落しておかないと消去されるぞ、あ、こんな記事もみつかった。ブクマしておこう…とやると、結構スペックが必要なのです。


 というオチに。