"他人を見下す若者たち"

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他者軽視の傾向があり、瞬時に本人が感じる「自分は他人に比べてエライ、有能だ」という習慣的な感覚=仮想的有能感。感情が減っている→怒りの感情は増えている。自分以外はバカの時代。国際競争力をつけるために日本人はもっと自分を主張せよと言われ続けてきた。そのことが、「人の欠点をはっきり言う人のほうが有能」「先に指摘した人のほうが勝ち」という風潮を生み、「日本人は「あら探し」をすることがうまくなった」とまで言われるようになった。親の問題行動。勉強は家庭で面倒見ますから、担任がハズレ宣言、家族旅行で学校を欠席。「他者の存在」が目に入ってこない。自分たちで決めた規則には従うが、他者から押し付けられたことにはきわめて強い抵抗を示す。大衆は劣等。「叱られる立場」になることをひどく恐れている→謝ろうとしなくなった。謝るという社会的スキルの低下。嫉妬とは「相手のほうが優位にいたり、満たされている状態にいるのを体験した際に感じる不快な感情」と定義。ジェラシー型嫉妬「その不快感をバネに、相手に勝とうと思ったり、そのために頑張れる源になるような嫉妬」、エンビー型嫉妬「嫉妬のために相手を貶めたくなったり、相手が何らかの不幸な状態になってくると嬉しくなるようなタイプの嫉妬」。仮想的有能感を持つ人は、本質的に自己中心的であり、自分のことだけは関心が強いが、他人のことには関心が薄い。町で見知らぬ人が困っていたりしても「悲しみ」を共感できないので、手を差し伸べるようなことはない。仮想的有能感を断ち切るには。1.しつけの回復。個性化の前に社会化。2.自尊感情の強化。3.多くの人たちに直接触れ、コミュニケーションできる場を増やす。

クリリンのことかー!」
 こういうときに、過去ログをひっくり返すとサイト管理人の人格がわかってしまうBlogっていいですね。