飽きられたら終わり?

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ものには実体価値と、記号価値があって、前者は欲求、後者は欲望に支えられて、記号価値は消費されるけど、実体価値は(なかなか)消費されない。芸人だって、新しさだけの、一発芸の芸人はすぐ消えるけど、トークが上手いとか、そういう普遍的な芸があればもうちっと残る。ソニーは、要はブラウン管というデバイスを握り、カセットテープやCDプレイヤーという部分での実装技術がブランドの要となっていたが、デバイスの進歩で乗り遅れたわけだ。で、ガンダムを量産させていたのは、もっと上のほうで、トミノ監督の意思だけじゃない。
 要は、いつも新しいなにかを提示し続ける、モード型の企業になるか、インフラを地味に発展させる企業になるか、ということなんじゃ。