"瑕疵たん"

http://www.center-of.jp/mt/
瑕疵たんは萌えキャラで、ドジっ娘らしい。
「瑕疵たん、構造計算まちがえちゃったポ」
「瑕疵たん、鉄骨いれまちがえちゃったポ」
「瑕疵たん、立てたマンション風が吹いたら倒れちゃったポ」
「瑕疵たん、悪くないポ。悪いのは認可を出した行政だポ」



瑕疵担保云々という話を聞いて
瑕疵たんってどんなキャラなんだろうなぁと考えてみるにつけ
ドジっ娘は確定であろうと。
ついうっかり鉄骨と間違えて発泡スチロールで家建てちゃうぐらい。
(うっかりしてるだけで手先は器用なので、無事完成にこぎつけるぐらいまでは可能。住んだら知らんが。)

語尾が「ポ」なのはどうだろうか……。

マンション建築確認偽造騒動

 みんな嬉しそう。
国土交通省 : これで、官営検査機関の権限強化、つまり書類審査じゃなくて、構造にまで踏み込んだ官営施設の設立にもっていくつもりだな。

ヒューザー : 国に、金貸せと言っている。50億貸したら、手数料と手間賃とマージンとを差し引いて工事を始め、途中で倒産してバイバイ、っていう顔をしている。



 大体、偽造したのは「耐震」の確認で、設計図はボロボロだったんじゃないかな。テレビでみたマンションなんて、どこの[特定アジア]*1ですか?という壁の薄さ。

*1:特定アジアネチズンに、プギャープギャーと笑われている姿が目に見えるようだ

「殺×愛(きるらぶ) (1)」(1)とあるが、 vol.2

殺×愛1―きるらぶONE (富士見ファンタジア文庫)

殺×愛1―きるらぶONE (富士見ファンタジア文庫)

 世界の命運を握る少年の元に、ツンデレ美少女がっ
 ヘタレ主人公は、実は裏で名前が知られており、二つ名がアレとソレとっ

 名科白は、 にゃみちゃんの
 「…………不正アクセス、してください」
 (P181)

いくつか感想リンク。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%bb%a6%a1%df%b0%a6
といっても、キーワードから抜粋しただけ。

http://d.hatena.ne.jp/wadakyon/20051123
http://d.hatena.ne.jp/KeiKomori/20051122
http://d.hatena.ne.jp/mizunotori/20051122
http://d.hatena.ne.jp/fragments-rikka/20051122
http://d.hatena.ne.jp/tahji/20051121

ちょっと面白いと思ったのは、これ、全フラグ潰した後のバッドエンド確定ルートっぽい回想モードから後日談っぽく話を膨らませてる点か。

http://www.booklines.net/archives/482911777X.php

夏月の海に囁く呪文

 キーワード連鎖による短編集って、ちょっと前に読んだ気がする。基本的には第一話とその変奏曲、といったところか。世界への違和感を感じた人が、それを表明することで、それと決別する、そんな話。

9TAILS vol.2

 ファンタジー版、新撰組、っぽい話だと思っていた。
 ちょっと視点の離れた三人称モノで、主人公が世界の「破壊者」だったりすると、なんかスクエニっぽい印象を受ける。先行き長めな話だけど、決着つくまで連載させてもらえるのだろうか。

ブルースカイ

 少女が存在できない時代の、女の子、近未来の成熟しない青年、それと「少女」の話。桜庭氏はゴシックみたいな話からこういう話まで、作風の幅が広め。自分としては砂糖菓子くらいの分かりやすいのが好きかな。

ネコソギラジカル vol.3

 大団円。
 予定調和。

 主人公を作成すると、裏と影とクローンとメカと、まあ最低4種類つくるのが常道だけど、最後は主人公対ニセ主人公の勝負でした。たった6部、9冊なのね。もっと長い話かとおもっていたけれど。 

ボクのセカイをまもるヒト

 どうも谷川氏、電撃でのイラストは今ひとつというか。なんというかちょっと好みではない。
 タイトルだけ見ると、続き物かどうかよくわからないけれど、


 どうみてもイントロダクションです。本当にありがとうございました。

ゼロの使い魔6 贖罪の炎赤石

 ルイズがデレ期へ入る!?という前半パート。
 戦争のイヤさ加減を描いた中間パート。
 過去の清算を描いた後半パート。

 マジに戦争やっている最中、ギャグを入れるコルベール師には怒りしか感じない。そういう描写をする作者にも。終クロみたいに、基本的に人は死なず(主人公平面では)、また、ギャグとマジの切り替えが巧い作者であれば素直に笑えるのだけれど。
 

黙って話を聞く

http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20051123#p1

「だったら、相手のすきなことを教えてもらえばいいんだよ」と、わたしは答えた。誰にだって、すきなことがある。それを話してもらえばいいのだ。むりに自分のフィールドへもちこむのではなく、相手のフィールドに入っていけばいいのである。そして相手の話を聞かせてもらえばいい。会話っていうのは、ようするに、相手に質問することだからね。相手がおもわず答えたくなるような、いい質問さえできれば、会話はおもしろくなるのではないだろうか。

 例えば、zoot32氏が、私の話を黙って聞くことが可能だろうか?
intelAMDのプロセスとアーキテクチャーとマーケティングの話
とか
・好きなエロゲキャラについて
とか
・CCとFate HAの構造の違いについて
とか。


 逆に、私が氏の話を黙って聞いて、氏は楽しいだろうか?
映画は見ないし、焼酎は飲まないし、レゲエは聴かない。


 昔のエントリーの再掲だけど

「人間は、色々なことをしゃべりますけれど、本当は、二つのことしか言っていないんです。一つは…‥」

少女は自分の胸に手を当てた。

「私は、ここにいます」

「そして、もう一つは…‥」

 少女は僕の胸、すれすれに手を差し出した。

「あなたが、そこにいてよかった」

名無しの少女、じゃなくて10774、じゃなくて10773でもなくて名無しのデス先生でもなくて、名無しのパラソル少女の言葉。

ちょっと追記。↑は、コミュニケーション自体にはあんまり意味はなくて、メタコミュニケーションの強化がその目的である、という言葉。

さらに追記。
http://otasaga.blog16.fc2.com/

時に、「私は、ここにいます」〜ってのは、『塵骸魔京』のこのキャラのセリフっすね。

http://www.nitroplus.co.jp/pc/
http://www.nitroplus.co.jp/pc/lineup/into_08/chara_10.html

 そうです。自分の昔のエントリーでは科白の出典に触れていたような気が(←ごまかし)していたけれど、再掲したときに「昔のエントリーへのリンク」か「出典元へのリンク」を明記しないのはダメでしたね。

基本的に、話しかけられないと話さない俺みたいな人間は、質問するよりもされる方が多いんですが、趣味が趣味なんで「すきなことを教える」のはなかなか難しかったり。

 「お前と喋るより、PC立ち上げた方が楽しい」なんて言葉が脳裏を掠める時点で(中略)な自分だったり。